2006年5月 3日 (水)

【アメリカ】スペイン語の国歌??【ヒスパニック】

アメリカでスペイン語版のアメリカ国歌が登場した。歌詞の一部は変更され、編曲もされており、批判の声も上がっている。
アメリカ国歌は1931年の制定以来、その地位を守り続けてきた。
ところが、このほどラテン系のポップスターが集合して、アメリカのスペイン語人口に向けて、「ヌエストロ・イムノ(われらが国歌)」と題するスペイン語の歌詞の国歌をレコーディングし、先週末からラジオなどで広まり始めている。
歌詞の一部は変更され、編曲もされている。
音楽プロデューサーは「原曲同様のパッションと尊厳があるよ」と話した。
しかし、「愛国的」かどうかについて、元の歌詞を書いた詩人のフランシス・スコット・キーさんのやしゃごは「よそ者が来て、国歌を変えるなんてとんでもないことだよ」と疑問だという。
発案した音楽プロデューサーは、不法移民の扱いなどが政治問題化する中で、「移民たちにエールを送ろう」と考えたということだが、ブッシュ大統領が「国歌は英語で歌うべきだ」と発言するなど、批判の声も上がっている。(FNN)

正直言って衝撃を受けた。確かにまだ国が認めたわけではないし、ミュージシャンが勝手に集まって作ったものに過ぎないわけだが、アメリカのヒスパニック化の深刻さを改めて認識したからだ。

何も知らない人は「どうせシャレで作っただけだろ」などと思うに違いないが、決してそうではない。それは大統領までもが「国歌は英語で歌うべきだ」と発言しなければならないことからも明らかである。そしてこの問題の背景にはアメリカの一部地域におけるヒスパニック化がある。

それではヒスパニックとは何か?これは主に中南米からやってきた主にスペイン語を話す移民の総称である。アメリカは移民の国であり、昔から世界中の様々な地域から人が集まってできた国である。だから、その中に中南米出身者がいても何ら不思議ではない。アメリカ社会に溶け込めば、彼らもきっとアメリカで仲良く幸せに暮らしていけるに違いない。

しかし、それはあくまでも「溶け込めば」の話である。ところが彼らヒスパニックの多くは決してアメリカ社会に溶け込むことはない、いや、そもそも彼らには「溶け込もう」という意思すらない、と一部のアメリカ人は考えている。

ヒスパニックの最大の特徴はその人数の多さだ。地図を見ればすぐ分かるが、アメリカは西南部でメキシコと国境を接している。物理的には徒歩で国境を越えることも可能だ。しかもメキシコと違ってアメリカは世界一の経済大国。当然仕事も多い。人口増加率もメキシコはアメリカよりもずっと高い。これで人が流れ込まない方がおかしい。

これは、東京都が独立国家だったと仮定して考えてみれば分かりやすい。東京としては人手が欲しいだろうし、周辺地域の人は仕事が欲しい。いくら国が「来るな!」といったところでそれを止めることなどできるわけがない。

そして実際にヒスパニックはアメリカ国内に流れ込む。合法的な入国だけでなく非合法な方法でも流れ込む。地図を見れば分かるが、アメリカとメキシコの国境線は長い。↓

http://ja.wikipedia.org/upload/a/aa/WorldMap_ja.png

ぱっと見た感じでは東京―福岡間よりも長い。この長い国境線を、完璧に見張ることなど不可能だ。最近はコヨーテとかいう密入国の手引きをするものもあるらしい。

こうして、大量の移民が流れ込む。しかし非合法でアメリカに来た者に、まともな仕事があるはずもない。そこで彼らは違法か、違法スレスレの低賃金の仕事につく。そして一般のアメリカ人とは別のコミュニティーを形成し、完全に自己完結した社会を形成していく。実際こうしていくつかの街では英語が全く通じなくなっている。

それでも、単に社会の最底辺でこのような変化が起こるだけならまあそんなに問題もないだろう。しかしそうではない場合もある。その典型的な例がフロリダである。

フロリダはカリブ海にひょっこり突き出た半島である。この半島の目と鼻の先にはキューバがある。このキューバからフロリダにも、大量の移民が流れ込んでいる。

フロリダに住むヒスパニックの中で特に重要なのは、カストロ政権時代に訪れた経済的に裕福な難民である。彼らはフロリダで主に金融関連の事業を起こした。そして中南米諸国の資本を引き付け、今やフロリダは中南米経済の中心である。そのため、フロリダのヒスパニックはもはやフロリダというローカルな次元においては支配層になっているといって良い。

キューバはフロリダと地続きなわけではないから、メキシコの場合ほどメチャクチャな移民流入はないわけだが(それでも多い)、問題はその影響力である。はっきり言って、100万人の労働者が流入するよりも、100人の銀行頭取が流入する方が社会に与えるインパクトは大きいに決まっている。

こうしたヒスパニックの増加は、現在アメリカの支配層であるWASPにとっては脅威である。彼らはスペイン語を話すだけでなく、宗教的にはカソリックが多い。アメリカの伝統的な信念とも衝突する。

今現在日本人の多くは「アメリカは英語を話す国」と認識しているが、数年後、あるいは数十年後にスペイン語もアメリカの公用語になった場合を考えてみればいい。それがいかに巨大な社会的変化かが分かるはずだ。

いや、その変化は既に起こりつつある。それが今回の「スペイン語国歌」に結びついているのであり、アメリカに進出した日本企業で「英語を一生懸命勉強したのに、スペイン語を話す人が多いから困ってしまった」という笑えない話も既にある。

しかしそれだけですめばまだいい。というのは、もともとアメリカ西部はスペインの植民地だった土地である。地名にもサンフランシスコとか、サンアントニオとか、スペイン語の地名が多い(サンとは英語ではセント=聖)。ヒスパニックの中には「ここはもともと我々の土地」などと思っている人もいる。もしかしたら将来的にはヒスパニックが独立運動を起こし、アメリカがアングロ=サクソンの国とヒスパニックの国に分裂する可能性も、ないとは言えない。

これらのことも考慮に入れれば、アメリカにおけるヒスパニックの動きというのは今後のアメリカに重大な影響を及ぼす可能性を持っているのであり、今後も注意して見守っていかなければならないことなのである。

2006年4月22日 (土)

韓国 宴席で日本を侮辱!!

「ビールの泡がぱっとはじける模様があたかも、広島に原子爆弾が投下された時のキノコ雲がわき上が る様子に似ていますね。だから、原子爆弾酒とも言えます」 (コリア語で何言ってるかよく分かりませんが、よく聞くと「ヒロシマ」と言っているのだけは分かります。しかしそれ以上に、日本の大島大使のこのムッとした表情が全てをあらわしています。)

http://www.youtube.com/watch?v=gX-JbBYkiZ8&search=korea

↑you tubeで検索したらこんなもんが出てきました!!

みんなこれ見たらブログや掲示板にコピペしまくってください!

日本の大島大使が気の毒です!!

もうこんなくだらない国とは、国交断絶した方がいいんじゃないでしょうか?

2006年3月 9日 (木)

【痴漢冤罪】女の横暴に天誅を!

電車の中で女子高校生の体を触ったとして、一審で有罪判決を受けた男性に対し、東京高裁は8日、逆転無罪を言い渡した。

都内に住む会社員の44歳の男性は去年、西武新宿線の車内で女子高校生の体を触ったとして、有罪判決を受けていた。これに対し、東京高裁は8日、「被害者の供述は、被害の事実と男性とを結びつける合理性に欠けている」として、男性に逆転無罪を言い渡した。

東京高裁は、判決で「男性と被害者の言い分を冷静に吟味していれば、起訴されなかった事案ではないか」と、捜査のあり方を批判した。

男性は、「無罪判決が出て、本当にうれしいです。警察がちゃんと捜査してくれていれば、こういうことにはならなかった」と述べている。

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前々から思ってたんですけど、もう「男尊女卑」というのは完全に過去の話で、今は「女尊男卑」なんですね。

女はいいですよね。とりあえず訴えてみて、もしそれが間違えでも何のお咎めもないんですから。だけど訴えられた男の側はたまったもんじゃないですよ。裁判で判決が出るまでは何年もかかるし、その間会社でずっと疑惑の目で見られてるわけでしょ。会社での人間関係がおかしくなる可能性もあるし、地位のある人だったら社会的、経済的損害を受ける可能性もあるわけですよね。

それに対して女性は何の損害賠償もしないなんていうバカな話があっていいわけはありません。もちろん、男の側が名誉毀損ということで逆に起訴するという手もありますが、そんな手続きを取るまでもなく、訴えた女の側もちゃんと責任を取るというのは、極めて自明で当たり前のことだと思います。

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2006年3月 6日 (月)

ヨーロッパで大雪!

ヨーロッパでこの時期に大雪!

Japanbosnia

ジーコジャパンも雪で苦しんだ。雪のせいでろくすっぽ調整ができなかったからだ。ジーコも中村もそれぞれこういう。

「台風、地震、大雨、停電があり、最後は雪だ」(ジーコ)

「ぶっつけ本番みたいだが、今までやっているから大丈夫だと思う」(中村)

だが、関係者は「この時期に雪が降るなんてめずらしい」という。

それを聞いて「ジーコはついてないなあ」なんて思っているところへ今度は大雪。

多分これはもう、ついてないからどうのこうのという次元の話ではないと思う。明らかに環境異変だ。(かなり長い映像ですが、気候温暖化と環境異変、京都議定書について詳しく知りたい人はこちらをどうぞ→「1207asaoka_300.asx」をダウンロード

2/27の記事でも書いたが、我々一人ひとりが、もっと環境のことを考えて生活する必要性を感じる。

そのうち日本でジャポニカ米が育たなくなる―つまり輸入しないと米が食えなくなる―そんな世の中が本当にやってきそうでこわい。

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2006年3月 4日 (土)

韓国 8歳の少年が大学入学

去年10月、韓国・ソウルの仁荷大学に合格した宋幽根くん(8)が2日、約10歳年上の学生と肩を並べて入学式に出席した。

 宋くんは「“超ひも理論”を勉強して、空を飛ぶ自動車を作りたい」と話している。自然科学を専攻し、母親と大学の寄宿舎で暮らすが、母親は「初めてのことで、実はとても心配している」と話している。(ANN)

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すごいですねーーー。こんなの日本じゃ100%ありえないですね。超ひも理論なんてオレだってちんぷんかんぷんですよ。なんかワインバーグ(?)だっけ?そんなのそういえばあったよな、ってくらいですよ。

でもうらやましいですね。韓国は。こうやって天才がどんどん上いけるんだから。日本にだって、絶対いるよ、こういう人。毎日教室で寝ててもオール5取っちゃうようなヤツ。そういうの見るともったいないな、ってホント思うから。

ところで、空飛ぶ自動車って、飛行機とどこがどう違うんだ?やっぱり天才の考えることはわかりません。

なんで~???【駒大苫小牧、センバツ出場を辞退】

 夏の甲子園で連覇した北海道の駒大苫小牧高校は、野球部員らが飲酒などで補導された不祥事を受けて、春のセンバツ高校野球への出場を辞退することを発表しました。

 「残念ではありますが、校長として春のセンバツの出場を辞退したい。このような不祥事を起こしたことを心よりおわび申し上げたい」(駒大苫小牧高校 篠原勝昌 校長)

 篠原勝昌校長は記者会見で、春のセンバツへの出場を辞退するとともに、校長を辞職、佐々木宣昭野球部長と香田誉士史監督も辞任を申し出て、受理したことを発表しました。

 今回補導された駒大苫小牧高校の3年生14人は、1日の卒業式を終えた後の夜、苫小牧市内の居酒屋で酒を飲んだり、タバコを吸っていたといいます。その際、甲子園の話をしたり、「きょうで終わりだ」などと騒いでいたため、別の客が部員たちに気づいて警察に通報したということです。

 補導された3年生14人のうち10人が野球部員で、去年夏の甲子園でベンチ入りした部員も5人含まれていました。駒大苫小牧高校では、去年も当時の野球部長が部員に暴力をふるう問題を起こし、警告を受けたばかりでした。

 「誠に残念でございます。センバツを盛り上げる1つの大きな力になると期待が持てた」(日本高校野球連盟 脇村春夫 会長)

 日本高校野球連盟では、6日の臨時運営委員会を経て、補欠高である北海道・栄高校を繰上げ出場させる見通しです。(JNN)

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卒業証書ももらったし、もう高校生じゃない→だから酒飲んで騒ごうよ!

これのどこがいけないっていうんでしょうか?マジ意味不明です。

そもそも酒もタバコもみんな普通にやってるじゃないですか。

そういう法律があるってんなら、甲子園出場停止とかじゃなくって、その法律とやらに決められた罰則を適応すればいいだけで、なんで関係ない二つの事象を混ぜちゃうのか、理解できません。

別にドーピングやってたってわけじゃないでしょう?逆にタバコとかやったら普通体力落ちるわけで、それでも優勝しちゃうってことの方がすごいと思うんだけど。

大体「警察に通報」って、その状況がどうだったのかすごく知りたいですよね。なんでそこまでするのか、全く理解できないですよ。

多分ワタミとかで飲んでたんでしょう?そんなのがいけないんだったら、昼真っからガングロ茶髪でシャネルのバッグ持ち歩いてる新宿の女子高生なんて全部タイホだな。

それに、もう高校生じゃない人がやったことに対して、高校側が責任を取ってどうのこうのってのもおかしくないですか?

ブログとか見てると賛否両論らしいですけど、大半は「がっかりした」とかってかんじじゃないですか。

思うに、甲子園で優勝したチームというのは星ヒウマなんですね。今の時代あんなのギャグにしかならないと思ってたけど、あれを良しとする人が今でもたくさんいるんですね。

星がタバコ吸ってちゃいけないんですよ。必死で努力して、ストイックに頑張って、なんとか甲子園優勝を勝ち取る。こうでなければいけないわけですね。

決して、楽勝で行っちゃいけないんですよ。甲子園てのは。

別にねたみとかじゃないと思いますけど、要は、みんなの夢を壊すな!ってそういうことなんですね。

ヒウマが酒飲んでるとこなんか、誰も見たくない、ていうことなんでしょうね。

でも、それにしてもなんかアンフェアですよ。もしかして、通報したのは栄高校のやつなんじゃないの?っていう疑惑が成立してもおかしくないし・・・。

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2006年3月 3日 (金)

松本智津夫被告の二男 中学合格後に入学拒否

 オウム真理教元代表の松本智津夫被告の二男が、埼玉県内の私立中学校に合格した後に入学を拒否されていたことが分かりました。

 松本被告の二男は今年1月、私立春日部共栄中学を受験し、合格しました。しかし、先月7日になって、学校側から「松本被告の息子と分かったため、入学を辞退してほしい」と連絡があったということです。学校側は取材に対し、「本人に罪はないが、教団の影響力がまったくないとはいえず、ほかの生徒への影響を考えると、入学を認めるわけにはいかない」と話しています。松本被告をめぐっては、三女が和光大学合格後に入学を拒否された問題で、先月、東京地裁が大学側に賠償を命じる判決を言い渡しています。 (ANN)

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まあひどい話だとは思いますね。マジ差別っすね。なんでそういう対応取るのかオレ的には全然わからないですね。だって親が麻原だからとかって理由だけで入学キョヒしたら、世の中から逆に非難されるのは分かりきってるじゃないですか。裁判でも負けるだろうし、金も取られるだろうし、そんなもん、最初っからわかりきってますよね。

とりあえず入学させりゃあいいんですよ。で、入ってからカルマがどうのこうのとか、わけのわかんないこと言いだしたら退学にすればいいだけで。

それにしても、松本被告の子供って、みんなどこに住んでるんですかね。春日部は埼玉県、和光大学は神奈川県(or町田?)ですよ。もし郊外に住んでるのならこの組み合わせはまずありえないと思うんですが、都心ですかね?住んでるのは。だったらなんでもっと都心の近いところ行かないんでしょうか?まあ、そんなに頭良くないってことなのかな?そんなら普通におとなしく公立の中学にでも行ってりゃあいいのにね、とは一応思います。

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2006年2月28日 (火)

無実の日本人逮捕!

 埼玉県警川口署は27日、川口市の無職女性(28)を出入国管理法違反(旅券不携帯)の疑いで逮捕後、女性が日本人であることが判明して釈放した、と発表した。女性は外から東南アジア系と疑われて徹夜で事情を聴かれた後に逮捕された。解放されたのは職務質問から約24時間後だった。 金川智署長は「当事者の方には大変ご迷惑をおかけした。今後、指導を徹底し、再発防止に努める」と話した。

(↑http://www.asahi.com/national/update/0227/TKY200602270326.html

とにかく身なりには気をつけないとですね。それにしても警察の横暴さには本当にあきれます。見た目東南アジア系っぽいからっていきなり職質って・・・一体どういう神経してんだか・・・(・_・;

でもこの警察官も、多分始末書一枚書いてそれでおしまいなんだろうな。

官は弱いものには強く、強いものには弱い。俺も気をつけないといきなりパクられるかも・・・

とにかく、この警察官は二重三重の意味で侮辱してますよ。一つはいきなり日本人を日本人じゃないと決め付けてること、それから東南アジア系だったらいきなり職質しようがなんだろうが、ちょっとくらい大丈夫だと考えてること。こういう低レベルな国際感覚というのは、同じ日本人としてすごく恥ずかしいです。

とにかくこんな警察官は、「指導を徹底し・・・」とか眠いこといってないで、ソッコーでクビにしてほしいですね。

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<入試ミス>物理で出題範囲外の内容

<入試ミス>物理で出題範囲外の内容 宇都宮大農学部

 宇都宮大学は27日、前期日程の入学試験で農学部の農業環境工学科と森林科学科で出題された「物理」の問題で、誤って出題範囲外の内容を含む出題が2問あったと発表した。両学科で物理を選択したのは計17人だが、二つの設問については全員正解とする。ほかの科目を選択した受験生との得点調整はしない。

(↑http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060227-00000093-mai-soci

見ての通り、入試で出題範囲外の問題が出て問題になっているようである。全くバカバカしい話である。教科書に載ってない知識を出題したからといって、一体何が問題だというのであろうか?おそらく以下のような言い分だろう。

学歴というのは、日本社会において成功するための一つの重要なファクターである。その「学歴」を得るために裕福な家庭の子は塾などに行き、そうでない子は学校の勉強しかできない状況がある。→もしも教科書の範囲外の内容を自由勝手に出題することが認められれば、学校の勉強しかできない子は塾にも通っている子に絶対勝てなくなる。→これが日本における実質的な階級の固定化につながり、社会的不平等を助長することになる。

確かに一見もっともらしい言い分ではある。しかし、実際日本の教科書というのは一つではなく、検定制度によって複数の教科書が認められている。従って、どっちにしろ学校では一つの教科書しか勉強しないのだから、それだけでは学校の勉強のみをしている子が塾にいってる子に勝てないのは明白である。つまり教科書の検定制度をやめて、国定教科書制度にしない限り本当の意味での不平等是正は難しい。

さらに、本当に裕福な家庭の子は私立の中学や小学校からエスカレーターで上がっていく。私も大学時代にそのようにして大学に入った人を見たことがあるが、彼らは本当に全然勉強していなかった。はっきりいって、怒りすら覚えたのは確かである。中にはbe動詞を知らない人もいた。ひどすぎる!

結局、金持ちというのはあの手この手で抜け道を考えるものである。これを完全に防ぐことなど不可能だろう。むしろ私は、「なんでたくさん勉強しちゃいけないのか」と言いたい。学校でやっている以外のことにも興味を持ち、豊富な知識を身につけたというのであれば、素直にそれを認めてあげればいいだけの話ではないのか?こう考えると、私は以下の記事を連想せずにはいられないのである。

 ほかの競技は世界の頂点から逆算して小学生までがある。ブラジルの17歳は、ブラジルユースサッカー選手権があるのかどうか知らないけど、そういうのは目指しとらへん。 ブラジルの17歳はワールドカップや、ワールドユースで活躍してヨーロッパのビッグクラブに買われることを目指している。これが普通やねん。
 だけど日本の高校サッカーはおかしくて、世界をあまり考えてない。日本は日本でやっている。それが僕にはすごく違和感がある。なんで世界を目指さへんのか。日本の高校生は選手権を目指していて、そこから路線が変わった人のみが世界を目指している。小学生も高校サッカーにあこがれたりしている。
 高校サッカーが終わったら、特別にJリーグにいく子以外は“引退”という道を取る。でも、ドイツはクラブでサッカーしてトップを目指していて、プロに行けなくても一生涯プレーヤーとしてサッカーを続けていくという環境。
 僕は、高校生が世界一を目指すスポーツをやっていたという自負がある。それで、高校サッカーを見たら、目指している部分が違うところに違和感を感じた。

 スタイルとしても、例えば、スペインリーグでやっていることを高校サッカーがまねして、それのしょぼい版が小学生というのが普通の競技だと思う。でも、高校サッカーは別の競技のように、同じことをやってへん。
 だから、野洲のサッカーがトリッキーだなんだと言うけど、ロナウジーニョのまねをしたらそうなっただけで、「(ほかのチームは)なんでそれをまねせえへんねん」と思う。
 日本の高校サッカーは、ルール上は認められているのに、指導者の暗黙の了解みたいなものがあって、「そんな不確実なプレーをしてはいけない。インサイドキックしか使ってはいけない」みたいな雰囲気がある。
 日本の子には、「厳格にそういことをせなあかん」とか「ヘタうったらあかん」とか、すごくネガティブなイメージが植え付けられている。

これは今年高校サッカーで優勝した野洲高校の監督さんのインタビューである。今の入試というのも、ここで言う「インサイドキックしか使ってはいけない」みたいな状況になっているのではないか?そもそも大学の先生というのは自分のところに優秀な学生が集まることを望んでいるはずである。そのためにベストの入試問題を作成するのが当然だし、実際今でもそうしているに違いない。しかし、そこに唯一、「教科書の範囲内」という足かせがはめられている。

外国人入試との違いの大きさもここで合わせて問題にしなければならない。そもそも外国人にとって「教科書の範囲内」等という言葉は無意味なわけで、これはとりもなおさず国内枠と外国枠とに、完全なダブルスタンダードが存在していることを意味する。どうせなら日本人向けの入試も外国人向けの入試も、全て同じ問題で決めることはできないのか?こういった「入試問題」の中に、なにか日本的な、「小さくまとまろうよ」的な気質を感じずにはいられない。

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2006年2月12日 (日)

国家とは何か

またサッカーネタから入っちゃいます。サッカー(日本代表のみ)大好きなもんで・・・。

11日にあった米国との試合、日本は残念ながら負けてしまいました。しかし後半15分、巻のヘディングシュートが決まると、会場から「ニッポン」コールが流れてきました。へ~、太平洋の向こう側の、こんなところにもこんなたくさん、日本代表を応援する人がいるんだなあ、なんて思うと、なんかすごく感動してしまいました。「こんな国結局アメリカの属国じゃねえか」とか、「小泉は許せない!」とか、いろいろ言いつつも、やっぱりみんな日本を愛してるんだ、そうに違いない!そう思うと、なんかすごくうれしくなりました。一方のアメリカのサポーターの側からも、「USA!USA!」と、特にアメリカが攻めてる時間帯は、「USA」コールが聞こえました。どこの国でも自分の国を愛する気持ちは変わらない、そう思いました。やっぱりみんな国を愛してるんです。国の悪口を言われれば自分の悪口を言われたように思い、国が勝利すれば自分の勝利のように思う。これが国民というものでしょう。

つまり、国というのは宗教なんですよ。ここで言うのは一般的に使われるような狭い意味での宗教ではなくて、もっと広い意味での宗教ですが、とにかく宗教なくして国家なし、と、私はこのように思います。国が宗教である以上、その正当性の根本は幻想です。だから、「日本を統治する正当な根拠」みたいなものも、結局は幻想の上に幻想を積み上げるような話にならざるを得ないと思います。だから現実的には「国か国じゃないかの境界」は、「その国と自称している存在の影響力」を、主体的に判断してあくまでも便宜的に決めるしかないと思います。

なんでこんな話になるかというと、最近北朝鮮がやたら図にのってるからです。われわれ日本の一般ピープルからすれば、あんな国は国と認めたくありません。しかし北朝鮮のウラには中国がいて、中国は日本にとって無視することのできない影響力を持った国です。

つまり、国と認めるか認めないかということも、結局は国家戦略として捉えるのが正しいと思います。国家というものがしょせん幻想でしかない以上、理論的あるいは思想的に議論してもなんにもならないと思います。

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